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自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山の会「こまくさ」では山が好き!山登りやハイキングがしたい!という仲間を集めて週末に山登り・ハイキングを行っています。年齢,性別などさまざまな方が集まり、山の自然に親しんでいます。あなたも山の会「こまくさ」に参加してみませんか?新規会員募集中!

山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

2010年7月23日(金)~24日(土)火打山(ひうちさん)・妙高山(みょうこうさん)2,462m・2,454m

 

山 名

火打山、妙高山

日  程

723日~24

参加人数

10

 

【山行ルート】

【1日目】9:49笹ヶ峰~10:47黒沢橋~11:42十二曲り~13:17富士見平(昼食)13:38

          14:20高谷池ヒュッテ~15:17雷鳥平~15:50火打山山頂16:1017:00高谷池      ヒ     ヒュッテ泊 

2日目】5:00起床、5:47 高谷池ヒュッテ発~6:15茶臼山~黒沢池ヒュッテ~7:16大倉

     乗越~7:54長助池~9:23妙高山山頂9:5010:52風穴~11:18天狗平~11:40

     大谷ヒュッテ(昼食)12:0013:20ケーブル山頂駅=13:30赤倉山麓駅                    

山行報告

1日目】

天気に恵まれ、東京駅、大宮駅から新幹線に乗り、妙高高原駅からはタクシーで、笹ヶ峰まで。準備体操を入念に行い、ゲートをくぐって元気よく出発。

なだらかな歩きやすい道を少し歩いて、黒沢橋を渡り、綺麗な渓流で水を補給する。ここからいよいよ急登が始まる。十二曲りの登りをひたすら登るうちに、Kさんが少し足を痛めたため、ペースを落とし、1時過ぎに富士見平で遅めの昼食をとる。Kさんには小屋で待っていただくことにして、他の方は先を急ぎ、2時半前に小屋に着く。小屋に荷物を置いて、いよいよ火打山を目指す。小屋を出ると直ぐに、天狗の庭という池塘が広がり、目の前に斜面に残雪をかかえる火打山の全容が現れ、その美しさに息を飲む。しばらく登ると山道のすぐ側まで雪が残る雷鳥平を抜け、火打山山頂に着く。生憎、山頂は雲がかかり、展望がきかないが、少し休んで、予定通り5時に小屋に戻る。早速、小屋前のテラスで美味しいビールで乾杯。夕食(有名なカレー&ハヤシライスセット)を挟んで就寝時間ギリギリまで外で宴会。綺麗な星空に明日の青天を確信する。

 

火打天狗の庭.JPG火打山頂.JPG火打妙高登山口.JPG

 

【2日目】

5時に起き、小屋の中華丼朝食を食べて、出発。少し登り、稜線沿いにアップダウンするうちに、茶臼山を過ぎ、残雪の先に青い屋根の黒沢池ヒュッテに着く。ここからいよいよ大倉乗越まで外輪山の登りということで、昨日来体調が今一つの金子さんとは温泉宿で落ち合うことにして、ここで分かれる。大倉乗越まで一挙に登り、振り返えると昨日登った火打山が見え、正面には、今から目指す妙高山が大きな山容を現す。

長助池分岐まで一旦下る。ここから最後の登りとなるが、心配していた雪もそれほど多くなく、用意していたアイゼンを使わずに登れる状態。急登を登り切り妙高山北峰に着く。快晴の中、その360度の素晴らしい眺めを満喫する。下りは高校生の集団で賑わう南峰を経由して急角度の岩場をロープや鎖を使って慎重に下りる。1,000m以上のうんざりする下りを歩いて、12時前に大谷ヒュッテの水場で水を補給し、昼食をとる。ケーブルで新赤倉まで降りて、整理体操後、駅前の新赤倉館でKさんと合流、温泉で2日分の汗を流して、美味しいビ-ルをたくさんいただき、賑やかな宴会。

今回の火打・妙高山はいずれも素晴らしい山で、少しタフな山行でしたが、登りがいのある山でした。特に天狗の庭からの火打山の眺め、妙高山頂からの展望は長く記憶に残ると思います。Kさんのご友人のゲストのお二人も最後まで頑張りました。皆さん大変お疲れ様でした。                          

 

 

        火打山

  

 


火打小屋.JPG 妙高.JPG

 

 

 

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