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自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山の会「こまくさ」では山が好き!山登りやハイキングがしたい!という仲間を集めて週末に山登り・ハイキングを行っています。年齢,性別などさまざまな方が集まり、山の自然に親しんでいます。あなたも山の会「こまくさ」に参加してみませんか?新規会員募集中!

山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

2010年8月5日(木)~7日(土)白山(はくさん)2,702m

 
 

山 名

白山

日  程

85日~7

参加人数

12

 

【山行ルート】白山1

【1日目】

渋谷駅2245発の夜行高速バスで金沢へ。バスは昨年の剣岳と違い、ゆったり足が伸ばせて快適で、目が覚めたら、金沢市内。駅で白山登山バスに乗り換えて、2時間ちょっとで別当出合に着く。ここで準備体操をし、登山口の標識塔の前で記念写真を撮って、いよいよ出発。有名な吊り橋を渡って登山道に入る。よく整備された道をゆっくり、登っているうちに、右手が大きく崩落し、砂防ダムとその先に不動滝が見えてくる。中飯場、別当覗き、工事小屋を順調に過ぎて、甚之助小屋で丁度お昼になったので昼食。さすが白山登山のトップシーズンとあって平日ながら登山客は多い。ここからは高山植物が登山道の左右に少しずつ現れ始め、やがてエコーラインとの分岐となる南竜道分岐に着く。先を進むと何か所も小さな沢があり、その都度美味しい水をいただく。本当に水の豊富な山だ。そして十二曲りを経て、有名な延命水に立ち寄り、皆さん喉を潤す。そして遠くからそれと 分かる黒ボコ岩を目指し、きつい登りを登りきると白山の大きな山容が現れ、目指す室堂の赤い屋根も見える。一面、湿原が広がる弥陀ヶ原の木道を気持ちよく歩き、最後の登りである五葉坂を励まし励まし登り、ほぼ予定通り2時半過ぎに室堂に着く。荷物を部屋において、早速テラスのベンチにつまみを広げ生ビールで乾杯。大阪から来たという若い男女カップルと一緒に夕食まで大いに飲む。明日は、ご来光登山のため早出なので夕食後は大人しく直ぐに就寝。

 

 

【2日目】

3:30起床、ヘッドランプを着けて、準備体操をして出発。神社鳥居前はご来光登山者で一杯。神社の太鼓も鳴り、ご来光は大丈夫のようだ。富士山登山を思い出すような賑やかな登山道を登る。道は石を敷き詰めて歩きやすく、40分ほど登り、予定通り、日の出前に山頂に着く。山頂はさすがに冷える。しかし生憎ガスに覆われ、たくさんの人と一緒に10分ほど待ったが、日の出は拝めず、記念写真を撮り、奥宮神社にお参りして下山する。下りは、ガスのため予定していたお池巡りも諦めて来た道を戻る。下りの途中でガスも取れてきて、眼下に室堂の赤い屋根がくっきり見え、遠くにアルプスの山並みも美しく、白山ならではの絶景を楽しむ。小屋で朝食を食べ、昨日登った道を下り、別当出合まで戻る。帰りは白山温泉に立ち寄る予定にしていたが、登りの団体客が多く、すれ違いに時間を要し、予定より30分以上遅れたため、風呂は止めて、別当出合からバスで金沢に出て、金沢で名古屋行きのバスに乗り換え、新幹線で東京に帰る。名古屋からのバスが途中渋滞にかかり遅れたため、名古屋駅で走って予定の新幹線にギリギリ間に合いホットしたが、気が付いたらTさんがいない。携帯電話をしたところタッチの差で乗り遅れ、次のこだまに乗ったとのこと。これもこまくさならではのハプニング。

今回の白山登山は遠隔地で23日の忙しい日程でしたが、12名の皆さん、下りではさすがに少しくたびれて尻もちをつく方もいましたが、全員元気で山頂まで行けて本当に良かったです。ご来光はちょっと残念でしたが、天気に恵まれいい山行でした。個人的には夜中に小屋の庭から観た星空が忘れられません。

 

 

黒ボコ岩 (2).JPG

           

    

 

 

 

 

                       

 


  

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