山 名 |
早池峰山・薬師岳 |
日 程 |
7月17日(土)~19日(月) |
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参加人数 |
3名 |
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【山行ルート】 7月17日東京駅23:10(夜行バス)→7月18日盛岡駅→小田越登山口9:10→5合目尾根10:50→頂上12:20(昼食)13:00→水場13:50→河原の坊15:55→峰南荘(宿泊) 7月19日小田越登山口8:05→頂上手前300m9:20(朝食)9:50→頂上10:00→登山口11:40→花巻駅15:22→上野 |
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【山行報告】 早池峰山:林の中の登山口から汗をかきかきの登っていくと、やがて岩場に変わり背丈の低い草木が生え、可憐な高山植物が至る所に咲いている。花を観察しながら足場の悪い山道を登る。早池峰山で期待していたハヤチネウスユキソウも私たちの目を楽しませてくれた。7合目~8合目にかけ鉄梯子や鎖場を通り過ぎると木道になり、湿原の中にも多くの花が咲いていた。頂上ではTさん持参のワインとつまみで乾杯!帰りは蛇紋岩の滑りやすい岩道を慎重に降りて無事下山。 薬師岳:昨日の天気と違って曇りで風が強い。薬師岳の特徴は対峙している早池峰山の全容が間近に見れることと光りこけが生息していることでしょう。その早池峰山はガスで全く見えない。光こけに期待して高度を上げていくと、山道のわきに大きな岩が数多く見えてくる。岩と岩の隙間を覗きながらゆっくり登っていくとうす暗い岩の割れ目の中に光りこけを発見!遠慮しながらも綺麗に光っている。こけ自体は光を出さないが、外からの光に対して反射するらしい。3人はその美しいこけに感動だ。さらに歩を進めると数ヶ所で見ることが出来た。ガスで何も見えない頂上で一休みして下山を急ぐが帰りの道は段差が大きく両手を使って悪戦苦闘しながら降りてきた。 会員の方々には、不人気だったようですが、私は何年も前から登りたいと思い続けていた山でした。念願叶い、ワクワクしながら東京を出発しました。早池峰山は、派手な花はありませんが、蛇紋岩の岩の間から可愛らしく咲く花いっぱいの山でした。北限、南限の植物がある貴重な山の一つです。又、数メートルの道、左右に早池峰山と薬師岳の登山口があります。隣同士の山ですが、蛇紋岩の早池峰山、花崗岩の薬師岳ははっきりと分かれ、早池峰山に咲いている花は薬師岳には咲いていません。かわりに岩の隙間を覗くと、奥のほうに光りこけが輝いていました。山を下れば、 |