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山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

《個人山行報告》2019年10月31日(木)~11月4日(祝・月)九州 4泊5日 5座山行

山   名 九州 4泊5日 5座山行 日  程 10月31日(木)~

11月4日(祝・月)

参加人数 15名
【山行ルート】

10/31日 13:30耶馬渓競秀峰(70分)~古羅漢・羅漢寺(60分)~鹿嵐山万里の長城

(60分)トレッキング~17:20鹿嵐山登山口

11/ 1日  10:10高住神社登山口~11:10北岳~11:40英彦山中岳山頂12:00~13:30

高住神社登山口

11/ 2日  8:50中央登山口~合野越~11:00東西峰マタエ分岐~11:20由布岳山頂11:30

~13:00中央登山口

11/ 3日 7:50坊がつるキャンプ場登山口~9:10段原避難小屋~9:30大船山山頂10:00

~登山口~11:30坊がつる(昼食)12:00~雨ヶ池~14:00長者原ビジターセンター

11/ 4日 9:10草千里登山口~9:50杵島岳山頂10:00~10:30草千里登山口10:50~11:50

烏帽子岳山頂12:00~草千里駒ケ岳~12:40草千里登山口

【山行報告】

11月の3連休を使って九州の北部(大分)から中央(熊本)にかけて魅力ある名山を毎日登りました。5日間とも天候に恵まれ、皆さん元気に予定のコースを歩きました。

初日の耶馬渓トレッキングは、余り人が入っていない道ですが、修験道の修行者が歩いた道をたどる面白いルートで奇岩群の光景を楽しみました。

2日目の英彦山は、標高は1,200mですが、ここも修験道の聖地として起伏に溢れた歩き応えのある道でした。途中、北岳から見た中岳山頂の紅葉は見事でした。

3日目の由布岳は、豊後富士と呼ばれる壮麗な円錐形の双耳峰です。マタエの分岐点からの岩登りが魅力ですが、今回は、上級者向けの西峰コースと一般向けの東峰コースに分かれて登山しました。ほぼ同時に山頂に着いて、指呼の間、Mさんの大笑いの声もはっきり聞こえ、互いに手を振り合いました。

4日目の大船山は、久住連山の最高峰ですが、前日に長者原から坊がつる法華温泉に入り前泊して、坊がつるキャンプ場から登りました。単調な山道をひたすら登り、段原の稜線からは展望が開け、大船山の山頂を仰ぎながらひと登りで頂上に着きました。山頂からの久住の山々の紅葉は丁度見頃でとても鮮やかでした。

5日目の阿蘇は、中岳は入山禁止で入れませんでしたので、阿蘇5岳のうち、草千里から手軽に登れる杵島岳と烏帽子岳に登りました。杵島岳は長い石段の先にいきなり山頂があり、やや興ざめしましたが、烏帽子岳は、草千里や中岳の噴煙を遠望しながら登る快適なコースで、しかもこの季節、思いもよらずミヤマキリシマやリンドウの花が所々に咲いていて、楽しませてくれました。

今回の4泊5日の山行は、本当に毎日よく歩き、よく登りました。5日間で累計10万歩(1日平均2万歩)でした。そして温泉とグルメと酒の毎日でした。耶馬渓の田舎宿、湯布院のちょっと洒落た宿、久住の山小屋温泉そして阿蘇の炉端焼きグルメ宿と色々味わうことができました。特に久住法華院温泉で夕食時にWカップラグビー決勝戦を食堂の大型テレビで満員の宿泊客と一緒に観戦したパブリックビューイングは思い出に残りました。

皆さん最後までよく頑張りました。ご苦労様でした。病み上がりのS子さんもよく歩きました。嬉しかったです。

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