山 名 |
国師ヶ岳~北奥千丈岳~金峰山 |
日 程 |
8月3(土)~4(日) |
参加人数 |
9名 |
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【山行ルート】 一日目)新宿駅8:30=塩山10:40=大弛峠11:30~国師ヶ岳12:30~北奥千丈ヶ岳13:30~夢の庭園14:30~大弛小屋15:00 二日目)大弛小屋6:40~朝日峠7:10~朝日岳7:50~鉄山8:20~金峰山頂9:00~ 大弛小屋12:30=塩山14:15=新宿16:00 |
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【山行報告】 東京は猛暑の一日でしたが、奥秩父の最高峰北奥千丈が岳は濃霧で視界はまったく無く、気温12~3℃で寒い位でした。一夜明けて、金峰山への登山道は,苔蒸す地に、シラビソ、唐檜等のマツ科の常葉高木と枯れ木が林立して、北八ヶ岳山麓に似た趣がありました。頂上近くの肩より大きな石の上の遡行の連続となりましたが、一等三角点のある金峰山頂にたどり着きました。頂上付近に台座した金峰山のシンボル「五丈岩」は高さ15m、何故か巨大モンスターを想わせるものでした。方位盤で八が岳連峰の山々、そして眼下には特異な岩峰群、山の要塞を思わせる瑞牆山が確認できました。それにしても残念であったのは、いつもの如く、泥酔し、標高2,300m地点での満天の夜空に輝いていた「天の川」と「流れ星」を見られなかった事です。「山は思いを残して、下るのがよい」と言った人もいます。またの機会に、石楠花の咲き誇る侯に訪れ、北奥千丈が岳からの「展望」と山の「夜空」を愉しみたいと思います。
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