《個人山行報告》2013年7月26～28日旭岳、トムラウシ山、十勝岳

山　　　名

旭岳、トムラウシ山、十勝岳

日　　程

7月26日～28日

参加人数

10人

【山行ルート】

7/26日：10:22ロープウエイ姿見駅～10:38姿見ノ池～12:19旭岳山頂(2291m)～

14:15ロープウエイ姿見駅

7/27日：4:20短縮登山口～4:43温泉コース分岐～5:30カムイ天井～7:20コマドリ沢分岐～8:10前トム平～8:50トムラウシ公園～9:47トムラウシ分岐～10:21トムラウシ山頂（2141m）10:42～15:47短縮登山口

7/28日：6:17新得登山口～8:45雪田跡～10:55新得登山口

【山行報告】

3年連続で北海道の百名山山行となりました。

初日の旭岳は、足慣らしも兼ねての登山でしたが、幸い天気に恵まれ、青空の中、大きな山容を見ながら気持ち良く登れました。コースレコードよりかなり早い4時間弱で山頂往復し、早めにトムラウシ温泉に向かうことが出来ました。

2日目のトムラウシ山は今回山行のハイライトでしたが、奥深い山で、アプローチが長く、山頂ピストンで、11時間半近くかかりました。天気も何とか持ちこたえ、途中は雪渓あり、急な岩場あり、また池塘あり、お花畑ありと、とても変化に富んだコースで本当に歩き応えがあるやまでした。その分、下山後の達成感と温泉、ビールは格別でした。

3日目の十勝岳は、登山口が裏ルートのため、分かり辛いうえ、登山口までの林道が一部崩落していたため、車で大きく迂回して行かざるを得なくなり、登山開始が予定より1時間半近く遅れたうえ、登山道が途中から荒れ始め、雪もかなり残っていたため、時間を取りました。その結果、帰りの飛行機時間などを考慮し、無理をせず、コース中間点の雪田跡で引き返し、下山しました。しかし時間に余裕が出来た分、下山後ゆっくり温泉に浸かり、帯広で美味しいラーメンも食べることができました。十勝岳は残念でしたが、北海道の夏山はやはり独特の魅力があります。今回もロングコースでハードな日程にも拘わらず3日間とも参加者全員元気に歩かれました。ご苦労様です。

来年は十勝岳メイン登攀コースであります白金温泉ルートで再チャレンジしたいと思います。