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山行の様子と山の自然
 
 

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山行の様子と山の自然

《定例山行報告》2023年5月28日(日) 天城山 ―伊豆―

天城山 ―伊豆―

5月28日 (日) 参加人数 7名

【山行ルート】

天城縦走登山口11:20~四辻11:40~万二郎岳12:35 昼食13:00~石楠立13:50~

万三郎岳14:30~涸沢分岐15:30~四辻16:40~登山口17:10

【山行報告】

アマギシャクナゲの開花が早く期待できないのを承知の上で参加して下さったメンバーと伊東駅にて集結しました。小一時間ほどバスに揺られると、ホトトギスとカッコウの鳴き声に迎えられて深い緑に囲まれた登山口に降り立ちました。

既に下山してきた登山者にぬかるみ状態を確かめスパッツは付けずにスタートしました。まずは四辻まで下り、ここから万二郎岳への登りですがコース中を通しトウゴクミツバツツジとアマギツツジの花が沢山咲いていました。

万二郎岳到着は既に12時半を回っており、山頂で写真撮影し遠くに相模湾を眺めてからツツジの下で昼食タイム。先が長いので30分程で山頂を後に下り始めると岩場上でこれから向かう万三郎岳と富士山が見えました。アップダウンを繰り返し進むとアセビのトンネルの道をくぐるように通り抜けて石楠立にて小休止しました。万三郎岳まではアマギシャクナゲの木々が沢山見られましたが、残念ながらほとんどの花が終わっていて山頂直下に一輪だけ咲いていたのを写真に収めました。最後の急登を登り万三郎岳に到着しサラサドウダンツツジのピンクの可愛いお花に迎えられました。

ここからは急な下りの悪路が続きます。壊れている階段を避けながら、脇道がいくつも分かれていて、迷いながら安全ルートをさぐり涸沢分岐まで下りひと安心と休憩を取りました。この先も所々に足元が悪い場所があり気が抜けない登山道でしたが、木漏れびの中、特にブナの大木やヒメシャラの木々など林相が美しく、そして多様な苔にも目を奪われながら歩きました。

周回して四辻近くまで戻ってくると時間的余裕もあり最後の休憩をとった後、登山口に向けて登り返すと「お疲れさまでした」の標が立つ登山口に到着。ストックを購入したばかりのWさんとIさんも最初は戸惑いながらスタートしましたが、下山した時にはすっかり慣れて便利に使いこなせたそうです。

万二郎岳~万三郎岳周回コースはぬかるみも少なく助かりましたが、岩場や登山道が荒れていて全般的に歩きにくく大変お疲れさまでした。復路バスを一本遅らせたため計画より下山が遅くなり、シャクナゲも終わっているのにもかかわらず参加して下さった皆さん、ご協力ありがとうございました。

【報告者:鎌田・K】

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