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自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山の会「こまくさ」では山が好き!山登りやハイキングがしたい!という仲間を集めて週末に山登り・ハイキングを行っています。年齢,性別などさまざまな方が集まり、山の自然に親しんでいます。あなたも山の会「こまくさ」に参加してみませんか?新規会員募集中!

山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

2010年8月21日(土)~22日(日)沖武尊山(おきほたかやま)皇海山(すかいさん)2158m・2143m

 


 
 山   名

武尊山、皇海山

日  程

平成22821日~22

 

参加者

参加人数

11

【山行ルート】

1日目】8:31沼田駅=10:07オグナスキー場登山口~11:10前武尊山~11:40剣ヶ峰~

 12:23家の串~13:02中ノ岳~13:40沖武尊山山頂(昼食)14:10出発~17:10武尊牧場三合平~18:30レストハウス=花咲温泉=ペンションやまぼうし

2日目】4:45ペンション発=6:58皇海橋登山口出発~8:43不動沢のコル~9:45皇海山山頂~11:47鋸山山頂(昼食)12:10出発~13:03不動沢のコル~14:23皇海橋登山口=

 南郷の湯=沼田駅

 

 

 

山行報告

1日目】

上野駅、大宮駅から分かれて新幹線に乗車、ところがいきなり早朝の山手線人身事故の影響で2~3人乗れないかも知れないとの連絡があり心配したが、幸いKさんを除き全員予定どおり揃った(なおKさんは単に寝過ごしたとのことで、1日目は見送り)、快晴、うだる暑さの中、沼田駅でペンションの迎えの車2台でスキー場の上の登山口まで送ってもらう。ゲレンデの道を登り、山道に入って一汗かいたところで、前武尊山に着いて小休止。ここから長い尾根歩きが始まる。剣ヶ峰の狭い巻き道を抜け、見通しのいいちょっとスリルのある岩場を慎重に進んでいくうちに前方はるかに沖武尊山のどっしりした山容が現れる。前回悪天候で引き返した家の串や牧場分岐を過ぎ、いよいよ前方に目指す頂上を見ながら、中ノ岳を通過して、13:30過ぎに頂上へ着く。360度の展望を楽しみながら遅い昼食をとる。下りは牧場コースを歩いたが、思った以上に距離があり、しかも途中に想定していない岩の急斜面があり、足許が見えないため時間がかかる。結果、牧場からリフトに乗る予定が最終に間に合わず、歩いて下りる。ペンションの車で温泉に送ってもらい汗を流して、ペンションでは美味しいご馳走を食べ、前回同様大カラケ大会となる。

          沖武尊

 2日目】
鋸山

朝食後、予定より早めにペンションを出て、2時間余り車に揺られて登山口へ(メインの栗原林道が通行止めのため、回り道をする)。7時前に出発、気持ちのいい沢沿いの歩きやすい緩やかな登り道を歩く。途中、何度か沢を渡り高度を上げていくうちに、涸れた沢を登り、いよいよ本コースの難所である急斜面にかかる。ロープを持って一人一人慎重に登ると直ぐに明るい開けた不動沢のコルに着き小休止。目指す皇海山は見えないが、鋸山が峻険な姿を現わす。皇海山山頂へは樹林帯の中を歩いて1時間で着く。狭い山頂は先客で一杯のうえ、展望も効かないので、記念写真を撮って直ぐに不動沢のコルまで戻る。ここでK夫妻は先に下りてもらい、残りの9人で鋸山を目指す。熊笹に覆われた登山道を抜けるといよいよ急斜面となる。ロープも使いながら登りきると一挙に展望が開け、目の前に先ほど登った皇海山の台形上の山頂が鮮やかに見える。さらに狭い岩場道を登りきって山頂に着く。先ほどとうって変わって山頂には一人昼寝しているだけで、他には誰もいない。展望も素晴らしい。早速昼食を取って下山する。急斜面の下りに少し時間がかかり、登山口には予定より30分以上送れて着く。そのため温泉は殆ど浸かるだけという慌ただしい入浴となったが、予定どおりペンションの車で沼田駅に送ってもらう。早速駅ホームでビールで乾杯。

 

今回は、1泊で群馬の百名山2座の登頂という欲張ったプランで、スケジュール的にはややタイトでしたが、皆さん元気よく、事故もなく全員登頂できて本当に良かったです。お疲れ様でした。

 

                     < 鋸山からの皇海山全景> 

 皇海山

 

 

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