《山行報告》
山 名 |
栗ノ木洞~櫟山 (くりのきぼら~くぬぎやま) |
日 程 |
5月8日(日曜日) |
参加者 |
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参加人数 |
12人 |
【山行ルート】 9:15大倉バス停~10:50二股~11:50後沢乗越~12:25栗ノ木洞~ 12:40櫟山(昼食)13:20~14:30寄バス停 |
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【山行報告】 澄みきった青空と新緑につつまれた丹沢の山々が実に気持ちが良い。 五月晴れのハイキング日和である。今回お試し山行のNさんを含め12名の参加である。自己紹介後、大倉バス停を9:15に元気よく出発。樹林が繁る西山林道から二股を目指す。この林道は車も通行できる平坦な道ではあるが意外に距離があり疲れる。アスファルトでないのがせめてもの救いか?車輌通行止めの十字路を直進。 勘七ノ沢の水場を過ぎると鍋割山稜との分岐になっている二股に着く。更に進むと、まもなく林道が終り登山道に入るとジグザグの急登に取り付く。これから先は落葉樹が多く、新緑の山道となる。この辺りからNさんが遅れ気味である。体調があまり良くない様子でザックをOさんに持ってもらい、Kさんと私の3人を残し先に行ってもらう。後沢乗越迄は急坂が続くので、立ち休みを繰り返し後沢乗越で皆と合流。ここは右へ行くと鍋割山、左へ進むと目的地の栗ノ木洞~櫟山である。一登りすると栗ノ木洞に着くが樹林帯の薄暗い中に道標があるだけで全く展望は得られないので集合写真を撮り先の櫟山へ。平坦の道を急ぐ。すぐに草原の広い明るい場所に着き、櫟山である。今日のコースの中で唯一眺めの良い展望箇所で、秦野市街地や相模湾・表丹沢の山並が美しい。早速、昼食をとり楽しい時間を賑やかに過ごす。食べ終る頃シートの上に小さな虫を発見。凝視すると丹沢名物(?)蛭である。一瞬にして大騒ぎ。各自、自分の回りから着ている物を点検するが幸いなことに他にはいないみたいである。長い無用で早々に下山する。植林の山道を下り、林道を横切ってシカ除けの柵を通り抜けると茶畑が現れ、土佐原分岐に出る。 |