山 名 |
愛宕山・難台山 ―茨城― | 日 程 | 11月15日(日) |
参加人数 | 13名 | ||
【山行ルート】
岩間駅9:00→愛宕山登山口9:20~愛宕神社9:55~愛宕山山頂10:00~見晴らしの丘10:30~南山展望台10:55~団子石峠11:25~難台山山頂(昼食12:25~12:55)~団子石峠13:35~下山口(駒場ほたるの里)14:10~岩間駅着15:05(解散) |
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【山行報告】
コロナ中、ひっそりとした田舎駅舎で、長い人で一年超しに再会し、懐かしさの余り舌鼓に咲かせて出発。少し歩き伊勢神宮由来の六所神社で、軽いストレッチと安全祈願を行いて登山口へ。最初に迎えてくれたのが愛宕山。低山と侮っていた悪魔祓いの愛宕山神社に到着すると鳥居脇に「女人禁止」の石碑が根立。一瞬、大相撲巡業で、市長が倒れ、「女性(※心臓マッサージをした。)は土俵から降りて下さい。」と言ったシーンが脳裏を遮った。見上げると可成り急な階段(総計約370段)を、絶える息を堪え「心して登れ」と指南を受けながら、神社展望台に辿り付き、筑波平野を望み一息して疲れを癒しました。 神社の奥院に六角堂(悪魔祓い)があり、ここが愛宕山の頂上と住職から聞いていたので、ここで記念の集合写真を撮りました。 その後、見晴らしの丘、南山展望と筑波山・竜神山・関東平野を眺望しながら、団子石峠に辿り付きほっとしたのも束の間、その後は、短いながらアップダウンの連続で、ボディブロウ的な疲労が蓄積し、コロナで登山貯金(知力・知力・気力)もまゝならない中、打ちのめされそうになりました。 唯一の癒しと励ましは、紅葉とこまくさの仲間との絆で、山のハイカーとしての意地で弱音は吐けず緘黙で歩みを止めず進みました。 難台山に近づくにつれ、団子石・獅子ケ鼻などの奇岩や巨石も見られましたが、冷ややかに「似てっか?」と感じながら言葉にも出せず、黙々と山頂を目指ざしました。 山頂の眺望から筑波山・竜神山が望めるものの霞が掛かり今市(日光・結構の一歩手前)でした。 復路は、団子石峠まで戻り、その後緑に包まれた山林の舗装された道を、久し振りの山行と出会いに話を弾ませながら、紅葉に染まる山々や稜線、さらには地元の人々がイノシシとの共存に苦慮して、民家や田畑外周に電線外壁を巡らす風景を堪能しながら、駒場ほたるの里、岩間駅へ(解散)と歩みを進めました。 総じて、皆さん久し振りの山行で自然を満喫した爽快な一日でした。以前のような山登りができる環境に戻ってほしいと願う一面、新しい様式で山登りが楽しめることも実感致しました。皆さんのご協力に感謝致します。 【報告者:藤田・Y】 |