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自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山の会「こまくさ」では山が好き!山登りやハイキングがしたい!という仲間を集めて週末に山登り・ハイキングを行っています。年齢,性別などさまざまな方が集まり、山の自然に親しんでいます。あなたも山の会「こまくさ」に参加してみませんか?新規会員募集中!

山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

  2010年9月19日(日)~20日(月) 両 神 山 1,723 m


 

参加者】12名 


   

 

【山行ルート】

 

[1日 [1日目]西武池袋1239=西武秩父駅1502-小鹿野町役場15501635日向大谷~   

両神  両神山荘1645

[ [2日目] 日向大谷登山口635~会所700~八海山810~清滝小屋~両神神社本社

1  10001035両神山頂~昼食1100~両神神社本社~清滝小屋1245~両神山荘  1420

 

 

山行報告両神山!乾杯.

 

[1日目]                

明日は彼岸の入りというのに今年はまだ蒸暑い。のんびりと昼に家を出て池袋駅に集合。今日は登山口に程近い両神山荘への移動日。晴れの休日を有意義に過ごしたいと思うのも納得。ハイキングでひと汗流したMさんが途中乗車した。終点西武秩父駅からは西武バス・両神町営バスと乗り継ぐ。道路は次第に狭くなり遠い山深い所に来た感じだ。両神山荘は広く開放的な民家のようだ。バタンと体を投げ出したくなるような田舎のお宅にお邪魔したようで、出迎えてくれたご主人も奥様も気さくな方々だ。早速、お風呂でさっぱりしてお楽しみの夕食開始。テーブルいっぱいの田舎料理には感激だ。ビールで乾杯。すでに大満足だが夜はまだ早く、昨日完成したテラスでミニ宴会となる。明日は5時起床と決め、早めに切り上げ、なんと9時前に就寝。

[2日目]

予定通り起床し、朝食後、空が明るくなる事を期待しながら待つが、雨が降り出しそうな空模様。山荘前で準備体操をして「大丈夫!」とご主人に見送られ、すぐそばの日向大谷登山口より出発する。登山道に入るとまもなく鳥居のある祠がある。「両神山」の名にはイザナギ、イザナミの尊を祀った事に由来するという説がある。

最初はゆるやかな樹林帯の中を登っていく。 会所で危険な七滝沢コースを右に分け、薄川沿いのコースをとり、4回程沢を渡りながら高度を上げていく。沢の音と景観は気持ちが良い。紅葉の頃は見事だろうなぁ。次第に傾斜が急になり、無風のガス中を、汗と湿気で髪までぐっしょりだ。さらに1時間程で八海山。TYさんが用意してくれた地図で現在地の確認をする。この先も急登が続き、弘法ノ井戸で冷たい美味しい水には感激。そこからまもなく、こじゃれた建物、清滝小屋が見えてきた。避難小屋ではもったいないな、(昨夜、山荘で観たビデオの楽しそうな小屋の風景を重ねた。)トイレも有り休憩をする。とうとう少し前からポツポツ雨が降り出したが、うっそうとした樹木のお陰で合羽のお世話にならずに済みそう。ここからいよいよ頂上を目指し、苦手な鎖場や崩れ落ちそうな狭い登山道を頑張って登る。

立ったまま休憩.jpg両神神社本社を経てやっと両神山頂にたどり着くと、一瞬だが日が射し、180度位の景色が広がった。360度の展望盤を見ると、晴れたらさぞ素晴らしかったろうと思う。頂上は狭いので、少し戻りベンチで軽い昼食をとった。この時は皆が、昼過ぎには下山し山荘のお風呂でさっぱりしたいと思っていたので、携帯でその準備を奥さんにお願いする。お天気も心配だし、登って来た道なら、ピッチを上げようかと思うが、標高差1,053メートルの下山道は予定以上に時間が掛かる。

 途中で予定のバスに間に合わないと諦めかけたが、ギリギリで下山。お風呂に入り、ビールと用意していただいたじゃがいもの料理、新鮮なトマトを飛びつくようにいただき、山荘を飛び出しました。申し訳ないような気持ちでしたが、6人は予定のバスに乗車出来ました。残り6人のメンバーはのんびりとお風呂に入り、その後、反省会・・・長い1日となったようです。皆さん本当にお疲れ様でした。そしてWお父さんの体力には今回も驚きです!日帰り登山も可能な山ですが、この12日は楽しい思い出と成りました。計画して下さったTYさんに感謝です。

 

             両神山頂上                          

                                       

 

 

 

 

 

 

 

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