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山行の様子と山の自然
 
 

自然を楽しむ「山の会」それがこまくさです

山行の様子と山の自然

《定例山行報告》 2019年5月12日(日) 足和田山

山   名 足和田山 日  程 5月12日(日)
参加人数 15名
【山行ルート】

富士急河口湖駅10:35=足和田山登山口バス停11:00~足和田山登山口11:10~

足和田山頂上12:20~三湖台13:40~紅葉台14:00~旧紅葉台14:20~紅葉台入口

バス停14:30=富士急河口湖駅16:15

 

【山行報告】

霊峰富士を近くから、久しぶりに眺めてみたい衝動にかられ、新緑の真只中に訪ねました。足和田山(五湖台)から三湖台に至る山道は広葉樹林の芽吹きが見事であり、五湖台展望台からの河口湖と三ッ峠山、三湖台からの御坂山塊、富士五湖の一郭、青木ヶ原の樹海のコントラストも見事でした。

相模の国の足柄山(金時山)、駿河の国の愛鷹山(越前岳)、甲斐の国の足和田山は訓読みで、「アシ」なので、この三山を「富士の三足」とか、云うそうですが、何の根拠もありそうにもありません。

高く、美しい霊峰を殊更に神聖化するために、富士山麓の人々が、三山が足のごとく「富士山」を支えている姿に例えたのかも知れません。

富士山は眺める場所、季節、天候、によってその姿、趣は微妙に変化します。旧紅葉台の富士山八景なる場所に時の人、中西進氏撰の万葉の句碑がありましたが、難解すぎて「不尽山」のみ判読できましたが??、、、ともかく富士の美しさと尊さを万葉の人々が歌ったもののようです。

富士の八景なる処からの真近にみる霊峰も見事でしたが、小生にとってのお気に入りのスポットは、氷点下にして冷え込んだ朝、近くの荒川の土手から、南南西の方向に見る裾野まで冠雪した姿、夕暮れ時、秩父、丹沢,奥多摩の山々を前にしてそびえる富士の雄姿です。

 

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