山 名 |
棒ノ折山(ぼうのおれやま) |
日 程 |
5月16日(日) |
【山行ルート】 9:10名栗湖~9:30登山口~10:55岩茸石~11:15権次入峠~11:35棒ノ折山(昼食) 12:20~12:30権次入峠~13:45岩茸石~14:15さわらびの湯(解散) |
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【山行報告】 朝から空も青く良い予感。飯能駅から予定のバスを見送り急行バスに乗車。「さわらびの湯」から歩くハイカーを追い抜き有間ダムまで運んでもらう。堰堤上を渡り道なりに進むと登山口に到着。 着くなりH.Kさんが「田部井さんでは?」と私に耳打ち。最近、「山ガール」注)を読んだばかりで感激もひとしおの様子。ラッキーでした!登山口から30分程で藤懸ノ滝。滑らないように注意し、石づたいに川を何度か渡り返しながら登っていくと沢登りの気分。頭上の新緑の広葉樹の葉は、陽射しを通し初々しい緑がとても綺麗だ。
やがて両岸に大きな岩が迫り、冷っとした空間を抜ける。以前来た時もこの迫力ある地形が印象深く(頂上よりも)立ち止まってしまったが。そして鎖のある階段状の岩場の先には見事な「白孔雀ノ滝」が現れ、また止まる。名残惜しいが沢から離れながら、いよいよ頂上を目指す。登り進むと眼前に大きな岩がドンと座っている。分岐点の「岩茸石」。この先は急で登り難い木段を上り「権次入峠」にて小休止。気合を入れ、もうひと踏ん張りだが、荒れた木段には閉口してしまう。踏み固められた脇道を登り切り頂上へ。平坦で広く登山客で賑わっていた。季節によっては筑波山や男体山まで見えるらしいが、今日は武甲山、蕨山、伊豆ヶ岳など行った山を教えてもらった。あずま屋やベンチなども整備されているが大きな桜の木陰で、昼食をとる。いつも皆さん、ご馳走様です。帰りは「岩茸石」まで戻り滝ノ平尾根をくだり「さわらびの湯」に下りた。ここで解散とし、バスで飯能に帰る組と温泉組に分かれた。 お天気に恵まれ、予感の通り気持ちよい山歩きor沢歩き気分を満喫.。陽射しはきついながらも心地よい風に吹かれ、皆さんが満足気な顔で帰路に着かれたようで、とても良かったです。 注)登山家の田部井淳子さんの著書で女性の為の登山入門書。2010.04発行
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